2018年公開の邦画、
「響 -HIBIKI-」の感想をお届けです!
この映画は、監督が月川翔さん。
「君の膵臓をたべたい」で有名な監督さんですね。
主演は平手友梨奈さん。
欅坂46の元メンバーですね。
原作は柳本光晴さんの漫画でございます。
とりあえずこの映画、
Amazonプライムビデオでたまたま目に入ったので、とりあえず観たってかんじでした…。
感想をひとことで言うと、
こんな感じでした!↓
変わった女子高生が、いきなり芥川賞を獲っちゃうお話。
以上。
それ以上でも、それ以下でもありませんでしたね。
正直言うと、
何を伝えたいのかが、全くわからない映画でした…。
物語もただ淡々と進むだけで、常に退屈。
主人公の響ちゃん、
行動が狂気じみてるにもほどがありますね。
すぐキレて、人を殴る、蹴る。
これはアカン…。
北川景子演じる花井ふみのセリフで、こんなんがありました。
「暴力は肯定できない」
…いやいや、寝ぼけたこと言ってる場合じゃない。
「暴力は暴行罪という立派な犯罪であり、絶対に許されることではない」とちゃんと子供に教えてあげないとダメですよ〜。
てか、響ちゃんの親はどういう教育してきとんねんって感じですよね。
ただこの映画、
中高生などの若い年代は、「おもしろい」と感じるかもわかりませんね。
高校生がウザい大人をバッシバシとぶっ倒していくわけですからね。
痛快っちゃ痛快。
そういう意味では、
映画としてのメッセージ性は特に無く、
ただ平手友梨奈ファンを楽しませる。
ただ中高生を楽しませる。
それがこそがこの映画の大きな目的であり、ただそれだけの映画なのかも知れません。
とりあえず、大人が観るものではない…。
そう思いましたね。
もし私が、純粋な中高生の時にこの映画を観たら、
「最高だった!」と言ってるでしょう。おそらく。
学生時代の自分と今の自分では、
映画に求めるものがまるで違う。
おもしろいと感じる映画が違う。
そんなことをつくづく思いましたね。
映画に求めるもの
学生時代→痛快さ、わかりやすさ、カッコよさ
今の自分→社会性、メッセージ性、整合性
こんな感じ?
ダメですね…。ひねくれてしまったもんです…。
年齢とともにいろんな経験をして、純粋さがなくなってくんでしょうね。
あぁ…。
というわけで、酷評をして参りましたが、
良かった部分ももちろんありましたよ。↓
やはり北川景子美しい…。そして演技がうまい…
最後に、
ツッコミどころ!
満載でしたので、言わせてください。
高校生でスマホ持ってないはさすがにありえないな…
学校の校舎の屋上から落ちて無傷はありえない。最低でも骨折ですね。
最後の、響ちゃんが踏切の中に入った理由がよくわからん。
あれ、たまたま電車がブレーキ間に合っただけで、高確率で死んでたわけです。要するに、自殺を試みたったことなんですよね。
え?え?なんで?
小栗旬の髪型(ヅラ?)は完全に違和感しかなかったですね〜。
なんじゃありゃ…
以上、
ありがとうございました〜